婚約指輪をはじめとしたジュエリーに人気のダイヤモンド。
当店は産地直営店と取引しておりますので、
同じご予算でも1~2ランク上のクオリティをご提供できます。
ダイヤモンドが形成されたのは数億年前。
マグマの中に出来た炭素原子が噴火による音速を超えた急上昇によってダイヤモンドに変化します。
ダイヤモンドは自然界で一番硬い物質だとされており傷つきにくく摩擦に強い、
薬品による変色もなく、太陽光などの光に対しても強い性質をもっています。
これは物理的に耐久性があるという面だけに留まらず、
結婚を誓い合う二人の愛が傷つくことなく永遠に続くようにという願いが
宝石言葉である「永遠の愛」に込められています。
世界的にも産出量が少なく、カラーによってはあと数年で採掘が不可能になる種類もあります。
そんな奇跡のようなダイヤモンドそれが世界的に愛される理由ではないでしょうか。
1465年、オランダにある宝石職人の青年がいました。
彼はとても腕の良い職人でしたが、とても貧しく足に障害をもっていました。
そんな彼が恋してしまったのは、彼が働く工房主のお嬢様。
とても言い出せるはずもなく、ただ思いを募らせる日々を過ごしておりました。
しかしある時彼は勇気を振り絞って彼女のお父様に「彼女を妻に・・・」と申し出るのでした。
彼女の父は彼の思いを上手に断ち切らせるために「もしもダイヤモンドを磨くことができたら・・・」と
当時では、無理難題とも思える条件を持ちかけたのです。
彼はその日から寝る間を惜しんで一生懸命考えました。
そして「地上で最も硬い鉱物は、一番硬い鉱物で磨けばいい」
彼の愛の力が、ダイヤモンドをダイヤモンドの粉で磨くという答えにたどり着かせたのです。
その後、彼の恋が実ったことは言うまでもありません。
さらに彼は一流の宝石職人となり「フロレンタイン」「サンシー」という有名なダイヤモンドさえも研磨しました。
彼が確立した研磨技術が普及した後、ダイヤモンドつきの婚約指輪が王家の習慣となり
19世紀には一般の人々にもダイヤモンドの婚約指輪が普及しました。
ダイヤモンドはその硬質さから硬い絆、永遠の愛情、また無色透明なので純粋無垢な心を象徴しております。
愛する彼女のために奇跡を起こした彼の一途さ、
それが婚約指輪にダイヤモンドを使用されることになった理由なのです。
ダイヤモンドを贈られる女性はきっと世界中で誰よりも幸せな花嫁になれるはずです。
ダイヤモンドの重さの単位。
1カラットは0.2g(直径6mm)
日本人の指に合う大きさは0.3ct前後と言われております。
宝石に使用されるラウンドブリリアントカットは、
外の光をいかに取り込み表面に反射するかを光の屈折率を計算し、
数学的に導き出されたカットになります。
このカットがいかに正確化によって
ダイヤモンドの輝きも変化してきます。
婚約指輪に使用されるのは
「トリプルエクセレント」~「Very Good」になります。
専門家が適正な光源のもとで10倍のルーペで内包物の有無、
大きさ、表面の傷などを調べ、内包物やキズが
全く認められないものを最高の[FL]クラスとし、
以下、内包物の数により11段階に分かれます。
婚約指輪では「FL」~「VS2」が
多く使用されております。
マスターストーンと呼ばれる基準となる石と比べて、
無色透明に近いほど希少価値は高くなります。
Colorの等級は、無色透明の[D]を最高とし、
黄色みを帯びるにしたがって[Z]まで、
全23段階に分けられます。
婚約指輪では「D」~「K」までが
多く使用されております。
サイズ | カラット | カラー | クラリティ | カット | 価格 |
---|---|---|---|---|---|
5.0 mm | 0.451 | E | VS1 | 3 EX | \388,830 |
4.4 mm | 0.330 | F | IF | 3 EX | \253,900 |
4.2 mm | 0.300 | G | VVS2 | 3 EX | \160,400 |
4.1 mm | 0.241 | D | VS1 | 3 EX | \116,020 |
3.8 mm | 0.183 | D | VS1 | 3 EX | \98,160 |
相場や仕入れ状況によって異なります。